シーシャの作り方を徹底解説【自宅シーシャ入門】

シーシャ屋さんってどんなふうにシーシャを作っているんだろうか?

家シーシャを始めたけど、作り方ってどんなだったっけ?

今回は、基本に戻ってシーシャの作り方についてご説明させていただこうと思います。

一見すぐにできそうで、それぞれのポイントで迷ってしまうのがシーシャ作り。

できるだけ詳細まで細かくご説明できればと思います。

では、まず初めにシーシャを始めるにあたって何を準備する必要があるのかを簡単にいくつかリストでご紹介します。

 

家シーシャを始める際に揃える必要があるもの

自宅でシーシャを始める際に、買い揃える必要があるもの、準備するべきものをご紹介させていただきます。まずは簡単なリスト方式で。

  • シーシャパイプ(ホース、ステム、ボトル、トレイ、トング込み)
  • シーシャボウル
  • ヒートマネジメント
  • シーシャ用炭
  • 炭に着火するコンロ(自宅がIHの場合)
  • シーシャフレーバー

上記のものがあれば、なんとかなります。

細かいことを言うと、使用するシーシャボウルやシーシャパイプによって、アルミホイルなどが必要になってきます。

またシーシャの炭を運ぶことを考えると、自宅にある鍋などに一時的に乗せることを考える必要があるかもしれません。

とりあえず、最低限これらのリストのものは準備すればシーシャを一通り楽しむことができます。

 

自宅でのシーシャの作り方

それでは、ここからシーシャの自宅での作り方を、画像を交えながら簡単にご説明させていただきます。

①シーシャのボトル(ガラス製)に水を入れる

まずはシーシャのボトルに水を入れていきます。

水を入れる際に気をつける必要があるのは、水の量が適切かどうかと言うことです。

水を入れる際にベストなのは、ステム(ステンレス製でできたシーシャの骨格)の下部の先が水に1cm~2cmほど浸かる量を入れることです。

イラストでは4cmほどと書いてあるのですが、1cm~2cmがベストです。

 

②ステムを準備する、パッキンを装着、トレイを装着

続いてステムを準備します。

ステムというのは、こちらの長細い部品のことです。

この写真でいう下部分がボトルに突き刺さり、水に浸かります。

上部に垂直に広がるお皿のような部分は、アッシュトレイと呼びます。

これはシーシャの隅の灰などが下に落ちないように広がっているトレイになっています。

その上部にパッキンと合わせてボウルを設置する形になります。

こちらのステムを、水を入れたボトルにセットします。

うまくセットできるとこのような形になります。

 

③ホースをセットする

続いて、ホースをセットしていきます。

ホースは長いシリコンやプラスチックでできたものが多いですね。

こちらの画像のような形でホースをステム部分にセットします。

セットするとこのような姿になります。よくみる見た目になりました。

シーシャにホースをセットするとこのような形になる、自宅シーシャの仕方

 

④ボウルにフレーバーをセットする

続いて、シーシャ作りで最も重要と言っても過言ではないフレーバーの盛り付けをおこなっていきます。

この良し悪しにより、吸い心地が大きく左右されます。

この工程を細かく背右名すると次の通り。

①フレーバーをボウルにセットします(写真ではまな板のようなものの上に一度出していますが、そこまでする必要はありません)

②フレーバーの大きさが均一になるように、大きすぎるフレーバーがないようにサイズを小さくしていきます。

③通常のボウルであれば(よほど大きくない限りは)10~12gほどセットするのが良いでしょう。

④最後に気をつけることは、シーシャのフレーバーを詰めた時に、ボウルの上部の一番高い部分から2mmほど隙間ができるようにセットするということです。

この位置が高すぎると、炭とフレーバーの距離が近すぎ、フレーバーが焦げてしまい、味のしない煙が出来上がってしまいます。

フレーバーのセットについてはシーシャのフレーバーの盛り付け方のコツ【シーシャ入門】という記事で紹介しています。細かい内容はこちらが参考になるかもしれません!

⑤アルミホイルをボウルに巻く

そして、フレーバーをセットしたシーシャのボウルにアルミホイルを巻き付けます。

ここで、画像を見ていただくとわかるのですが、できるだけピタッと貼ることが重要になってきます。

なんとかアルミホイルを破らないようにピタッとセットできるように挑戦してみてください。

通常の市販のアルミホイルを使用するのであれば、二重にして使用してみるとアルミを貼りやすく、かつ安定したシーシャの味が作りやすくなっています。

⑥アルミホイルに空気が通る穴を開ける

アルミホイルを被せたシーシャボウルを準備した上で、そのアルミホイルに穴を開けてあけていきます。

イラストのように、爪楊枝のような先が尖ったもので小さめの穴をたくさん開けていくと良いでしょう。

日本で特に主流なのは、こちらの写真ほどの大きさの穴をフレーバーを詰めた位置に沿って円を描くように開けていく方法です。

これができたら、炭の準備に移りましょう。

 

 

⑦シーシャの炭に着火する

シーシャの炭に火をつけます。

家のキッチンのコンロがIHヒーターであれば、こちらの画像のような電気コンロを新たに用意して使用するのが無難です。

家のキッチンがガスコンロであれば、網を引いて炭をセットすることでそのまま炭に着火することができます。

⑧ヒートマネジメントに炭をセットする

そして炭が完全に真っ赤になり、着火が完了したかを確認します。

目安としては、こちらの画像のような状態になれば炭の着火は完了です。

真っ赤っかです。

シーシャの炭がまだ完全に着火できていなければ、一酸化炭素が発生してしまう場合があります。

一酸化炭素をシーシャの煙と一緒に吸ってしまうと、大変危険です。

そのため、シーシャの炭はきちんと着火できたかどうかを確認するようにしましょう。

次は、こちらの画像のようなヒートマネジメントを準備します。

この中に炭をセットしていきます。

初めのうちは、フラットタイプの炭であれば3つ、キューブタイプの炭であれば2つ使用するのが良いでしょう。

ここではフラットタイプの炭のケースを想定していますが、3つ使用する際には、三角形を作るようにヒートマネジメントの中にセットします。

そして、炭をヒートマネジメントにセットした状態のものをアルミホイルをセットしたボウルの上にセットします。

このようになります。蓋はフラットタイプの炭を3つ使用するのでれば、使わない方がいいでしょう。

 

⑧蒸らす。蒸らす。蒸らす。

そして、シーシャ作りも最終決戦です。

この状態で8分から15分ほど蒸らします。

この間は自然にゆっくりとシーシャのフレーバーに熱を加えるために何もしないのがベストだと(個人的には)考えます。

とは言いつつも、この間に焦げてしまってはいけないので、5分から8分のあたりで一度吸ってみてもいいかもしれません。

 

⑨吸ってみる

最後に、存分にシーシャを吸ってみてください。

ロータスヒートマネジメント(下写真)であれば、蓋を開け閉め、取り外しすることで温度調整をすることができます。

明らかに焼けている味がすると感じれば蓋を取るなどの調節を行いましょう。

次第に感覚が掴めるかと思います。

以上!

いかがでしたでしょうか。

「なんだ、思ったより簡単そうだ!」と思った方もいれば、「あれ、これ結構難しそうだな?」という方もいるかもしれません。

美味しいシーシャを作るには、とにかく練習することです。

細かい微調整が味や吸い心地を左右します。

ひたすらにシーシャ作りの練習をするのもいいですね(くれぐれも体調管理には十分注意を払いましょう)。

それでは、素敵なシーシャライフをお楽しみください。

 

 

CLOUD のシーシャスターターセット

 

 

 

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