最近巷で話題のシーシャってそもそも何?どんな仕組み?味の種類は?【シーシャ入門】
近年、日本や世界中で流行しているシーシャですが、まだまだ認知度は低く、偏見を持たれている事が多々あります。
「シーシャって何?」「シーシャって危ない物なの?」「シーシャってどんな仕組みなの?」のような質問を多くいただきます。
今回は、シーシャを吸ったことがない方・シーシャを吸った事があるけどもよくわからない方に向け、シーシャについてお話ししていきます。
そもそもシーシャって何?
シーシャは、別名「水たばこ」と言われおり、中近東で発明されました。
そしてその後徐々に、東南アジア近辺に広がり、文化として根付いていきました。
昼間の気温が高いインドなどの中近東圏では、喫茶店やコーヒーハウスなどでシーシャを嗜む姿が日常的になっています。最近では世界中で人気を寄せているモノになっています。
映画やドラマでも使われる事があり、「不思議な国のアリス」に登場している芋虫も愛用していたました。
シーシャは、400年以上目に中東に文化として根付いていたのですが、その際には、高貴な王族や貴族のみが楽しめるものとして、地位を築いていました。
当初は、外交の重要な会議などで、初対面の官僚同士が距離を縮めるためにもシーシャがともに楽しまれたりもしており、現在のシーシャの姿とは全く異なっていました。
ー コミュニケーションにおける潤滑剤に
ただ、そのシーシャの根本は現在でも変わりません。
というのも、シーシャが楽しまれるようになった一つのきっかけとして、シーシャがコミュニケーションを助ける潤滑剤のようなツールであるということが無意識的にも日本人に感じられ始めたことがあるからです。
コミュニケーションを助ける、人と人を繋げるという意味合いは、いつの時代になっても共通して受け入れられているということです。
シーシャの仕組み
シーシャは、ぱっと見では仕組みがわかりにくいです。
ただ、意外と構造はシンプルな作りになっています。
火皿で燃えたたばこの煙を水にくぐらせ、ろ過された煙を喫煙します。煙が水を通ることで冷やされ、やわらかい味わいになります。
ー 含まれる成分は?
実際に、詳しい研究も出ているのですが、シーシャの煙自体の成分としては、フレーバーに含まれる水分や、グリセリンが加熱されることによって発生する水蒸気がほとんどだと研究されています。
ですが、もちろんタバコのフレーバーであれば、ニコチンやタバコに通常含まれる有害物質も含まれているので注意が必要です。
シーシャに関しても、タバコに関しても、アルコールに関しても、体に有害な成分を含むものに関しては、結局いつまでも全てが明らかにならない傾向がありますので、自分である程度情報を集めた上で、楽しむかどうか決めるべきです。
ただ、シーシャに関しては、近年になってからシーシャのフレーバーでタバコの葉を使用しない、ハイビスカスの葉や、フルーツなどを使用したフレーバーも出てきており、タバコに抵抗のある方も初めやすくなってきていると思います。
シーシャの味
シーシャは、煙を吸った時に味を楽しみ、煙を吐いた時に匂いを香りを楽しむものです。
シーシャには、様々な種類のフレーバーがあり、フルーツ系・フローラル系・スイーツ系・柑橘系・さっぱり系などの、数百種類ほどの味が存在しています。
ー 無限の味わい方があるのもシーシャの醍醐味
シーシャの魅力の一つでもある、フレーバーをミックスすることで、自分好みのフレーバーを作る事が可能です。
さまざまなフレーバーが数百種類も存在しており、それを2種類以上でミックスすることができるので、シーシャの味自体は、無限に存在しているとも言えるでしょう。
その中から時間をかけながら自分が好きな、お気に入りのフレーバーを探ってみることができるのもシーシャの良さの一つでしょう。
まとめ
今回の記事では、シーシャを知らない方向けに、シーシャの基本的な解説をしていきました。
シーシャは、主にはリラックスを作り出す、リラックスできる空間を作り出すアイテムだと思います。
また、リラックスと異なる方向性で考えてみると、人と人のコミュニケーションを容易にする優れた歴史的なアイテムです。
またタバコ製品ではあるものの、ほとんど無限な味が存在しています。
一度入り込んでしまうと、いろいろな味を探したくなってしまい抜け出せなくなってしまう、多くの人を虜にしている嗜好品です。
お店でいただくシーシャも最高に美味しいのですが、自分で美味しいシーシャが作れた時の感動もまた違う楽しさがありますので、自宅シーシャにもぜひトライしてみてください。
シーシャは歴史は長く、奥が深い嗜好品です。シーシャにか味わえない、魅力を味わいましょう!
他にも、シーシャをこれから楽しんでいきたい方、シーシャの作り方などに関する記事もたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください。