シーシャのボウルの素材の違いとそれぞれの考察【シーシャ入門】

シーシャのボウルの大きな違いの一つとして、シーシャの素材が挙げられます。

シーシャの素材が違うと作り方もそうですし、吸った際の感覚も大きく変わってきます。

何より違うのはシーシャを作った後の管理の工程や時間が大きく変わってくることです。

とはいうものの、シーシャの素材の違いがあってもそれぞれに良さがありますので、こちらの記事を参考にして、自分に合ったボウルを選んでいただければと思います。

シーシャのボウルの素材

シーシャの素材には主に以下の5種があります。それではそれぞれ簡単に特徴をご紹介します。今回は、代表的な上部の3つのボウルを紹介します。

  1. 陶器(塗料あり)
  2. 陶器(素焼き)
  3. ファンネル
  4. ガラス

①陶器(塗料あり)

まず最もベーシックとも呼べる素材が、陶器でできているボウルで、なおかつ表面に塗料が塗っておるツルツルのものです。

そもそも陶器のボウルは、温まりにくく冷めにくい性質がありますので、温度の管理が楽だと言えます。

釉薬が塗られている部分はアツアツになる

ただ、この釉薬が塗られているツルツルのタイプのボウルは非常に高温になります。

シーシャを作ったことがある方であればわかると思うのですが、シーシャを片付ける際にフレーバー乗っていた部分を触ってみると火傷するほどです。

とはいいつつも、オブラコ(写真)のようなタイプのボウルであれば、釉薬が塗られていないザラザラの肢の部分は、そこまで温度が高くなっていないことが触るとわかります。

慣れてしまえば、非常に美味しいシーシャを管理少なく吸うことができると言えるでしょう。

主流は釉薬ありのボウルである

ほとんどのボウルは釉薬が塗られているツルツルのタイプになりますので、こちらのタイプで練習しておくのがベストでしょう。

また、フレーバーがボウルに残りにくい(洗うと洗浄できて綺麗になる)ので、さまざまなフレーバーで問題なく使用することができるので、こちらのタイプのボウルが最もベーシックといってもいいでしょう。

 

②陶器(素焼き)

シーシャボウルの素材の違い

続いての素材は、陶器で、塗料の塗られていない素焼きのボウルです。

じっくりゆっくり熱する

保温性の観点では、釉薬が塗られていない(ツルツルでなく、ザラザラ)なシーシャのボウルというのは、熱が篭りにくく温度が急激に上がりにくいという特性があります。

ですので、シーシャのフレーバーをじっくりとゆっくりと熱することができます。

素焼きのボウルでも基本的には先ほどご説明したボウルと性質は同じなのですが、一つ大きく違うのは、ボウルにフレーバーの水分が染み込むというところです。

「ボウルを育てる」と言う楽しさ

染み込むと少し使いづらいのではないのかと思う方がいるかもしれませんが、それが良さなのです。

こちらの写真の一番左が最も新しいボウルで一番右が一年ほど使用したボウルです。

フレーバーが染み込むため、香りをボウルにつけて、育てることができます。

シーシャボウルの素材の違い、素焼きボウルのよさ

近年は、海外のブランドでこちらの素焼きの良さを生かしたボウルが多くリリースされ始めています。

というのもシーシャのボウルを育てることの楽しさ、ボウルの愛おしさなどが評価されている側面があるのが大きな理由です。

革製品のようにエイジングする楽しさがあると言うのは、なんとなくロマンがありますね。

また釉薬が塗られていない分、そこまで温度が籠らないため、フレーバーをじっくりと熱することができ、味の濃いシーシャの煙を作り出しやすい、フレーバーを焦がしにくいという側面があるのも重要なポイントです。

おすすめのブランド

ロシアの2つの釉薬を塗らないタイプのボウルを販売しているブランドをご紹介させていただきます。

こちらは、ロシアのoblakoから先日発表されたボウルです。

Oblako STONEと呼ばれ、おそらく世界初となる素焼きのファンネルボウルも販売開始しました。

CLOUD SHOPでもご購入いただけます。

こちらはUPGというブランドのボウルになります。

非常に硬い(圧縮された)陶器のボウルになっており、シロップも染み込まない陶器のボウルになっているそうです。

ウクライナやロシアで人気を集めているボウルになります。

 

 

③シリコンボウル

シリコン製のボウル

シリコンボウルは、温度が上がりやすく、温度が下がりやすいのが特徴です。

初心者にはおすすめのボウルです。

というのも、温度を調整しやすいため、温度が上がれば炭の位置を変える、炭の数量を変えることで簡単に温度調整ができ、シーシャの味も調整できるからです。

また、ロータスヒートマネジメントともぴったり合うサイズのものになっていますので、非常に使い勝手が良いのがポイントでもあります。

特に東京近辺のシーシャ屋さんでは、シリコンボウルを主に使用しているシーシャ屋さんも多くあるようです。

もし何かわからないことがあれば、よく足を運ぶシーシャ屋さんで店員さんに相談してみても良いかもしれません。

 

まとめ

こちらの記事では、シーシャのボウルの素材によってどのような違いがあるのかなどを簡単にご紹介させていただきました。

使用しやすい順、取り扱いやすい順でボウルを素材別に並べてみると以下の順番になります。

  1. シリコン
  2. 釉薬あり(ツルツル)陶器
  3. 素焼きボウル

ぜひ、それぞれの特徴を持ったボウルを集めてみて、作り方の違い、味の出方の違いなどを比べてみてください。

美味しいシーシャを作るヒントが隠されているかもしれません。

CLOUDでは他にもシーシャのアイテムに関する詳しい説明などの深い記事を多くリリースしていますので、ぜひチェックしてみてください。

 

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