シーシャを吸って体調が悪くなってしまった時の原因と対処法

シーシャを吸っていると一度は頭痛に襲われたり、吐き気を催したことがある方がいるのではないでしょうか。

実際に体調不良が長引き、翌日までしんどさが続く方もいるかもしれません。

ただこれは、シーシャ自体にすべての原因があるわけではありません。

基本的にはシーシャ自体が悪いのではなく、シーシャを吸うことに集中してしまって、もしくは密閉された空間でシーシャを吸っていることで、酸素不足になっているケースが多いのです。

シーシャは奥深い分、そのほかに多くの原因がありますので、今回は、そのようなシーシャを吸っている際の頭痛や体調不良の原因とその対処法をご紹介させていただきます。

シーシャの炭の加熱不足

まず一つ目に挙げられる、体調不良の原因は、シーシャの炭の火力不足で、炭が完全燃焼していない場合です。

シーシャの炭が完全燃焼していれば(全体が真っ赤になっている状態)、基本的には無味無臭で有害な物質は発生していません。(体調が悪くなるほど有害物質が発生していない)

ただ、炭が不完全燃焼していると一酸化炭素が多く発生します。

これが血液に作用し、体調不良(酸欠)を引き起こします。

一酸化炭素中毒については、理科の授業で習った記憶がかすかにある方もいるかと思います。それです。

また炭のロット(質)が悪い場合でも、完全燃焼していても一酸化炭素が多く発生してしまう場合があります。

ただ、これらの事情は選ぶ炭のタイプによっても変わってきますので、シーシャに使う炭の種類とおすすめの炭についてを参考にしてみてください。

シーシャに使用される炭の種類と、おすすめの炭

 

シーシャの煙の成分によるもの

シーシャの煙は大部分がシロップが気化した水分で構成されていますが、その中には微量のニコチンや一酸化炭素などが含まれています。

タバコと同じように、ニコチンは血管の収縮を促進する作用があるため、これが頭痛の原因とされています。いわゆる「ヤニクラ」という症状です。

ダークリーフは、一般的なブロンドリーフに比べて約10倍のニコチンを含んでいるので、ダークリーフを吸う際は注意が必要です。

一酸化炭素は、血中で酸素を運搬するヘモグロビンと非常に強く結合するので、酸素がヘモグロビンと結合できなくなり、身体の臓器に酸素が行きわたらなくなります。その結果頭痛など、体調に支障をきたします。

 

換気不足

続いてあげられるのは、シーシャを吸う環境の問題です。

端的に言うと、換気不足です。

換気が不足してしまうと、炭の燃焼によって空気が使用されるのと、普段よりも呼吸が減っていること(シーシャを吸うため)ことが原因で、部屋の空気量が減り、そして体内に吸収する酸素が不足してしまいます。

また、最悪の場合は一酸化炭素が部屋に充満し、一酸化炭素中毒を引き起こすことがあります。

ですので、必ず密閉された部屋でシーシャを吸わないようにしてください。

またシーシャを吸う際にも、きちんと呼吸することを意識してください。

 

代表的な対処法

これまでシーシャで体調不良を引き起こす原因を説明してきましたが、どのようにしたら体調不良を回避することができるのでしょうか?

1つ目は、水分を補給しながらシーシャを吸うことです。水分補給を行うことで体調不良の発生を軽減させることができます。

2つ目は、軽い食べ物を食べることです。空腹時にシーシャを吸うと、気分が悪くなる可能性がぐっと高まります。

3つ目は、ノンニコチンのフレーバーを試してみることです。

特に、普段タバコやシーシャを吸わない方はニコチンへの耐性が小さく、少しのニコチンで気分が悪くなってしまうことがあります。

シーシャを吸いたいけどいつも体調が悪くなってしまうという方は一度試してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

いかがだったでしょうか。シーシャを吸っている方は一度は体調を崩された方がほとんどなのではないのでしょうか。

そうなってしまった場合は、焦らずに落ち着いて対処すれば問題ありません。

多くの水分をとって、そとの空気を落ち着いて吸いにいくようにしましょう。

他にもシーシャに関する豆知識など必要な情報をまとめた記事がありますので、ぜひチェックしてみてください。

 

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