ロータスヒートマネジメントの使い方【シーシャ入門】
こちらの記事では、シーシャを自分で作るようになったばかりのシーシャ好きの方へ向けた記事になります。
シーシャを自分で作るようになった際に、まず悩んでくるのは「どのヒートマネジメントで、どのように作ったらいいのか?」ということだと思います。
そこで、こちらの記事では、特にCLOUD SHOPでも販売している最もベーシックなシーシャ用ヒートマネジメントの一つである、ロータスタイプのヒートマネジメントを使用したシーシャの作り方や、そもそもロータスヒートマネジメントとはなんなのかというポイントに焦点を当てます。
ロータスヒートマネジメントとは?
こちらがロータスヒートマネジメントになります。
非常に安価に手に入るモデルで、非常に取り扱いやすいです。
火力調整も、上部の蓋を開け閉めするか、使用する炭の位置をずらしたり量を変えたりすることで安易にすることができます。
現在、日本で最も売れているヒートマネジメントの一つなので、多くの情報がある、多くのシーシャ屋さんに相談できるのがポイントです。
特に家シーシャを始めたての方にとって、自分の持っているパーツの使い方などをだれかに相談しやすいのは結構重要だと思います。
ロータスヒートマネジメントの特徴
それでは、非常に人気のあるベーシックとも呼べるロータスヒートマネジメントの特徴に関して幾つかの観点からご説明させていただきます。
①非常に手に入れやすい
ロータスヒートマネジメントの特徴としては、非常に手に入れやすいことがまず挙げられます。
手に入れやすいというのは、多くのショップで在庫がたくさんある、安価であるということです。
CLOUD SHOPでも現在100個以上のストックがある商品になります。
また安価というポイントでは、他のヒートマネジメントが¥2,000以上するものが多くある中で、こちらのヒートマネジメントは、CLOUD SHOPでは、¥1,980で購入することができます。
家シーシャを始めたばかりの方は特に、この商品から始めるのが無難でしょう。
②丈夫で壊れにくい
続いて挙げられうポイントは、こちらのロータスヒートマネジメントは頑丈で耐久性が高いというポイントです。
非常に頑丈なスチール製で、構造的にも頑丈に溶接されており壊れにくいです。
シーシャの店舗のように、1日に何度も使用することがなければ、半年以上は間違いなく使用することができます。
ただ、ロータスヒートマネジメントは頑丈であっても、ヒーターで長時間加熱すると溶けてしまうというケースも報告されていますので、加熱には注意が必要です。
溶けて形が崩れてしまうことがありますので、予熱する場合は、角を熱するタイミングと同じタイミングで5分ほどだけ熱するような形で管理するのが良いでしょう。
③火力調整が容易
火力調整も、上部の蓋を開け閉めする、または、使用する炭の位置をずらす、量を変えることで安易にすることができます。
基本的には(使用するフレーバーの量にもよりますが)フラットタイプの炭を二つから3つ、キューブタイプの炭を2つ入れることができます。
フレーバーの量が10~15gであれば、フラットタイプの炭を2つ使用して15分くらい蒸らすことで美味しいシーシャが作れます。
ロータスヒートマネジメントの使い方
それでは最後にロータスヒートマネジメントの使い方を簡単にご説明します。
①炭を焼く
炭は、基本的にはフラットタイプの炭を2つから3つ使用します。
初めの立ち上げでは、3つの角を使用するのがおすすめですので、3つ炭を炊きましょう。
フラットタイプというのは、立方体ではない、写真に写っているような直方体の炭になります。
②シーシャパイプを準備する
続いて、炭を焼いている間にシーシャパイプを準備します。
その際には、パイプとホースを繋ぐ部分、ステムの逆止弁、ステムとボトルを結合する部分に隙間ができていないか確認してください。
③ボウルにフレーバーを詰める
続いて、ボウルにフレーバーを詰めます。
ボウルの壁部分が熱が上がりやすくなっていますので、できるだけふわふわに壁に直接フレーバーが触れないような形で詰めます。
また、ストレートタイプのボウルの場合は、空気がきちんと通る穴が塞がらないようにセットしましょう。
ストレートタイプのボウルはこちらの写真のようなボウルになります。
④ヒートマネジメントをセット
ボウルにヒートマネジメントをセットします。
ここからは、まず、5~10分ほど何もせずにボウルとフレーバーを温めます(蒸らす)
その後、吸い上げをしていきます。
吸い上げとは、フレーバーに熱を回す、燃焼を進めるために、繰り返し、吸って吐いてを繰り返すことです。
⑤吸う
美味しくシーシャを吸いましょう。
温度が上がってしまっている(少し焦げっぽい味、フレーバーの味がしないなど)と感じた場合は温度調節をしましょう。
ヒートマネジメントの蓋を完全に外してしまう、もしくは少し蓋の隙間の大きさを調整するなどすれば、温度を調節することが可能です。
また温度調整の基本的な考え方としては、
- 蓋をとることで完全に温度が一番下がる
- 蓋の隙間を完全に閉じると温度が一番高い
- 隙間の大きさが大きい方が温度が低い
- 炭を中心においている方が温度が上がる
- 炭をヒートマネジメントの端に寄せると温度が下がる
こちらを覚えて活用するようにしましょう。